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ワンコ、夏バテ
2009-07-14 Tue 21:06
近々更新する・・・なんて言っておきながら、気がつけば、あっという間に1週間が過ぎておりました。
期待させておきながら、お待たせしてしまって申し訳ないです(汗)。
実は、我が家のワンコが、初めて「夏バテ」らしきものになりまして、頭がそっちの方に行ってしまっておりました。

一人暮らしをしている時、お嬢もワンコも、一日中クーラーのかかる部屋で暮らしておりました。
仕事が終わるのが7時過ぎだったので、ワンコの散歩も当然、日がとっぷり暮れてから。
なので、我が家のワンコは、今まで一度も夏バテなんてしたことがなかったんですね~。

が、しかし、引っ越しして生活パターンが変わり、夕ご飯を作らなきゃいけないというのもあって、ワンコの散歩時間が以前より早くなりました。
熱射病を警戒して、日が暮れてから行くようにはしていたんですが、それでも空はまだ明るい。
・・・どうやら、それが夏バテの原因じゃなかろうかと思います。
日は暮れても、地面はまだ熱いし、ここのところ特に蒸し暑かったし。

散歩大好き!なはずのワンコが、「早く、帰ろう」という感じになり、その後ご飯を残すようになってしまったわけです。
あればあるだけフードを食べちゃう大食らいのワンコが、ご飯を残した!?
どうやら、思っていた以上にバテバテになっているらしい・・・と思い、わたくし、動揺してしまいました。
獣医のくせにね~(笑)。
でも、自分が飼っているワンコやお嬢の場合は、やはり患者さんとは少し違うようで、プロとしての「理性」の前に、飼い主としての「情」が先に立ってしまうようです。

とはいえ、いつまでもオロオロしていても仕方ないので、頭を「獣医モード」に切り替えました。
まずワンコの口を開け、舌の色、粘膜の色をチェック!
股動脈で、脈拍数&血圧をチェック!
眼粘膜で黄疸の有無をチェック!

ところが悲しい事に、聴診器を病院に置いてきてしまっていたので、肝心なものが手元に無い!
体温計も無い!
血液検査をしたくても、採血用の注射器や針、それに機械が無い!
・・・心底、不便だな~と思いましたよ。
手元にあれば、自分の知りたい情報が時間をかけずに分かるというのに。
そして、治療したくても、薬が何も無い!!
今まで、我が家のワンコもお嬢も病気知らずだったので、緊急用治療キットを作ってなかったんですよね(涙)。

つまり、飼い犬が調子悪いのに、何もできないでいる飼い主さんと状況はまったく同じなわけです。
「近くの病院に連れて行こうかな~」とも思いましたよ・・・ちらっとね。
でも自分が獣医だというプライドもまだあるし、まだ緊急で駆け込むほどでもないなという感じもあったので、とっておきの方法(誰にでもできる)に頼ることにしました(笑)。

その名も「愉気」・・・「気」を集注することによって、体の中の働きを高め、元気を呼び覚ます方法です。
まあつまり、「手当て」とか「ハンドヒーリング」というのと同じです。
実は以前、動物にも応用できるんじゃないかと思って、「レイキ」というのを学びました。
でもその後、いろんな本を読んでいるうちに、治療で使う分にはレイキで使うシンボルとかマントラとかは必要無いな~と思い至りました。
動物との信頼関係が成り立っていれば、気の交流は起こります。
これは動物だけじゃなく、人間でも同じで、特に親子だと血縁ということもあって気が流れやすいそうです。

この「愉気」が役立ったかな~と思うのが、心臓病の末期症状になったワンコたち。
心臓を収縮する力が無くなってしまい、ほとんど使える薬が無くなったしまったような子たちに、そっと手を置いて上げると、ぐったりしていたのが、ちょっと元気になるんです(完治はしませんが)。
時には、ワンコを支えている飼い主さんにまで気が流れて、「何だか温かくなってきた」と言ってもらえた事もありました。
多分、ワンコの看病で疲れ果てていたので、エネルギーがそっちまで流れ込んだんでしょう。
とはいえ、わたくし自身が多少、効果に疑いをもっていたというのもあって、大っぴらにはやりませんでしたけれどね~。

この「愉気」が体の害になることはないので、我が家のヘタれたワンコにも試してみることにしました。
どこが悪いのか分からないけど、夏バテだったら肝臓にくるな・・・と予測し、うつ伏せになっているワンコの鳩尾に手を当ててみました。
ところが嫌がってしまい、モゾモゾ動きだしてしまう。
違ったかと思い、心臓の上辺りに手を当ててみても、またモゾモゾ。
じゃあ、背骨に気を通してやろうと思って、仙椎辺りに手を置いても、またまたモゾモゾ。

ところが、「ダメだったか・・・」と諦めて、畳の上に横になっていると、ワンコがわたくしの手の辺りで、勝手にモゾモゾやりはじめました。
「勝手にやらせておこう」と思って、わたくしがぼ~っとしていると、ワンコもまたその横で仰向けにゴロン。
すぐ傍に鳩尾があったので、そこに手を当ててやると、今度はうっとりした顔でスヤスヤと眠り始めました。
わたくしはワンコの鳩尾に手を当てたまま、それから一時間くらい一緒に仰向けになって寝ていました(笑)。

この「愉気」が効いているかどうかは、相手が気持ち良いと感じるかどうかなので、一緒に眠っていたんだからワンコもかなり気持ちよかったんだと思います。
その日の夜は、元気が戻ったのか、フードを残さず食べてくれましたしね(笑)。
とりあえず病院には行かなくて済みそうだと思い、それから三日間くらいは「愉気」を続けていきました。
今はもうすっかり元気になって、散歩も積極的だし、フードも残さず食べるようになったので、ほっと一安心です。

しかしながら、動物の場合、放っておくと重症化するかもしれないので、心配な時にはかかりつけの動物病院に行ってくださいね。
特に熱中症の場合は、重症になると、死んでしまう可能性「大」ですから。
わたくしのように「愛の手」をやるのは、大丈夫だという自信がある時だけです。
獣医としてやってきたわたくしですら、「明日も食べなかったら、病院に連れて行こう」と思っておりましたからね(汗)。

たかが夏バテ・・・されど夏バテ。
高温多湿が日本の夏だとは思いながらも、暑さはともかく、この湿度の高さだけは、何とかならないかな~と毎年思ってしまいます。
家の外に出るのが、ホント、嫌になりますからね~。
というわけで、どうぞ皆様、「夏バテ」にはくれぐれもお気をつけください。
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